定年後再雇用時の賃金が年収で4割下がると通知された
■解決年月:2020年2月 ■職種等:ドライバー ■男性 ■正社員
組合員は、所属長から定年後再雇用時の賃金が年収で4割下がると通知された。組合の助言を受けながら、2割減にとどめることを要求し自身で所属長と交渉していた。所属長からは3割減の回答を得たものの、一向に書面回答がなされず正式な労働条件通知書も交付されないため、団体交渉を申し入れて最終確認することとなった。
第1回団交で、使用者から、労働条件通知書と予想される年収が提示され、再雇用後の雇用不安が払しょくされたため、再雇用後の年収3割減(500万円⇒350万円)で合意して解決した。