WEBデザイナー講座その① webの仕組みを知ろう
はじめに
「進藤さん!ホームページの作り方を教えてください!」というお声をよく頂戴しますので、
定期的にちょこちょこと、講座を書いていこうと思います。合わせて「ホームページの作り方」というカテゴリを作成しました。
そちらから全講座まとめて見れますので、ご利用ください。
反響次第で、たくさん記事を書きます笑
そもそも、webサイトはどういった仕組みで出来ているのか?
そもそもwebサイトってどう出来ているかをまずは解説します。
webページは、おおまかに
- デザインした画像や、説明文などのテキスト
- サーバー
- ドメイン
- htmlやphpなどの、プログラム文
を使って作られています。
早速、よくわからない単語が出てきていますが、そんなに難しいものではないです。
サーバー
サーバーとはwebサイトを記録させて、web上に公開できる装置のことです。web上に存在するUSBメモリーのようなものだと思ってください。
これは、基本的に購入するものではなくて、「借りる」ものです。
毎月のケータイの使用料のように、サーバー会社にレンタル料を支払い、web上にホームページを掲載するサービスを利用すると考えてください。
毎月のレンタル料は、記憶できる容量や機能によって変わります。800円~5000円ぐらいが、一般的な相場です。
オススメのサーバーの紹介などは、別記事で掲載予定です。
ドメイン
ドメインとは、URLアドレスの核になる部分のことです。
例)union@fukuoka.ne.jp ←赤字の部分がドメイン
※この赤字より以前の部分は、あとから自分で好き勝手に設定できます。
ドメインが何故必要なのかというと、ドメイン=住所(アドレス)の基本になるからです。
福岡県福岡市博多区 赤字がドメインだと考えてください。
福岡県に家を建てる権利を買うという考えかたがわかりやすいと思います。
このドメインは借りるor購入することで利用することが出来ます。
借りる場合は先述したサーバーを借りると、たいてい無料ドメインが付いてきますので、それを利用することになります。
■レンタルサーバーにある無料ドメインの例
union@sakura.ne.jp
■メリット
無料。ドメイン代を別に支払う必要はありません。
■デメリット
好き勝手なドメインにできない。
たいてい必ず借りたサーバーの名前が入っていたり、
「cocoa.ne.jp」「paradaise.ne.jp」など、
へんてこりんなドメインになってしまいます。
union.cocoa.ne.jpなんてURLは、ダサイですよね笑
■購入したドメインの例
union@fukuoka.ne.jp
■メリット
ある程度好き勝手なドメインが作れます。
「ne.jp」だけではなく、「.com」なども使えます。
さらに最近では日本語もドメインとして使えるようになりました。
「連合福岡ユニオン.jp」なども作れます。
■デメリット
有料です。大体1年契約を更新するタイプになります。
価格は「人気なもの」ほど高いです。
例えば、
union.ne.jp → 年3万円
union.ne.org → 年3千円
のような感じです。
また、人気なドメインは、先に契約されていたりして
使えない場合もあります。
主に使用されるプログラム言語
webサイトは、様々な言語を用いて制作がされていますが、主に使用されるのは「html」「css」「php」です。
詳しくは、今後プログラミングの講座記事を書く際に解説をします。
今は、簡単にスマホで絵文字を入力するがごとく、簡単に命令文を入力できるソフトもあるので、
構える必要はありません。
webサイトは家に例えるとわかりやすい!
webサイトの仕組みは家に例えると、とてもわかりやすいです。
- サーバーは土地。
- ドメインは住所。
- プログラムは骨組み。
- デザインは外壁。
と、覚えるとわかりやすいでしょう。
土地・住所は借りるだけ!あとは大工になりましょう
さて、ここまで覚えたらあとは、大工になるだけです。
webの大工さんは「骨組み」「内装」「外装」全部ひとりでやらなければなりません。
ただし、それを簡単に行えるサービスなんかも最近増えています。
しかし、本講座ではあえて、一番めんどくさいホームページの作り方を
レクチャーしていきます。
めんどくさい昔ながらの作り方を知らないと、
最新式が何故最新式なのかが理解できないからです。
ちょっと長い連載になるでしょうが、
読めばきっと、あなたも自家製でホームページを作れます!