退職かパートタイマーへの転換を執拗に迫られ
■解決年月:2015年1月 ■職種等:経理事務/正社員
■勤続年数:4年11ヶ月 ■女性
一部の理事と事務局長から、業務能力欠如を理由に、退職かパートタイマーへの転換を執拗に迫られていた。また、事務局長からは、無視や大声で怒鳴る、些細なミスを執拗に叱責する、等のパワハラも受けていた。退職強要の場には、弁護士や社労士が同席し、使用者側として積極的に発言していた。
退職強要を止めること、パワハラに対する謝罪等を要求して団交申し入れした。
団交で使用者は、退職強要の事実がなく意志もないと回答した。また、パワハラ行為についても認めなかった。組合員も継続勤務と早期解決を望んでいたため、過去の事実認定を追及することなく、今後の関係改善に双方が努力することを約束して終結した。