事業所規模縮小を理由に転勤を通知
■解決年月:2005年4月 ■職種等:営業/正社員
■勤続年数:2年7ヶ月 ■男性
事業所規模縮小を理由に転勤を通知した。また、労働時間管理がずさんで、残業する必要のない時でもほぼ毎日19時半頃まで退社を許されず、未払い残業となっていた。
団交では、転勤なしの条件で採用した経緯を認め、配転通知を撤回した。未払い残業代も原則支払うことを確認した。ところがその後、会社は全営業社員を参加させてテレビ電話会議を開催し、残業代を支払ったら会社が潰れると主張、及び、全国の社員から残業代請求をなじられる事態となった。
組合は激しく抗議。一転、会社は未払い残業代の全額支払を認め解決した。