WEBデザイナー講座その③ デザインの基礎を学ぼう
人に読んでもらえるデザイン力が、一番大事!
すっきりとして見やすいホームページを作るには、とにもかくにも、やはりデザイン力は大切になってきます。
ホームページに限らず、チラシや文章は読んでもらってなんぼ!デザインが洗練されていることはもちろんですが、読みづらいと読者の興味は得られません。
まずは構成をしっかり行い、その構成を実現するためには、
どうプログラムしたらよいか? というのがweb制作の世界です。
①デザイン→②プログラミングの流れでホームページは制作されます。
webデザイナーの名称が示す通り、デザインこそが、やっぱりスキルを一番問われるところなのは間違いないでしょう。
「とは言っても、美術1だったんだけど、、」「絵も描けない…」という方でも、基本を押さえれば、ずいぶんとスッキリ読みやすいデザインを作ることができます。
配色や、装飾はセンスが問われることになりますが、ホームページやチラシの要は「文章」です。まずは、文章をキレイに整えてあげることを学んでいきましょう。
左揃え・中央揃え・右揃え まずは基本をしっかり
webの場合は、左揃えで文章を作ることが多いです。
それは何故かというと、人が、画面を見る導線が左からだからです。
この「揃え」たちがデザインの基本となってくるのです。
文章は必ず、この揃えどれかに揃えるように作りましょう。
デザインはバランスを意識することから始まる!
バランスを意識して文字を整えてあげると、さらに見栄えとスッキリ感は増します。
さっきの例文だと、中央揃えはなんだかバランスが悪いですよね。
中央揃えは真ん中をへこましてやるか、ふくらませてやると、バランスがよく見えます。
このように、文章をまずは各揃えで作成してみて、感覚的に見栄えがちょっとおかしいなと思うところを、改行するだけでも、見やすさは洗練されます。これも立派なデザインです。
文章を何パターンか作ってみて、改行してみることでバランス感覚を養っていきましょう。
各揃えはこう使え!
■ 左揃え
読ませたい文章を書く時に使う。基本はこれ。
文末を左斜めにへこますか、右斜めにふくらますとバランスがよくなる。
■ 中央揃え
タイトルや、キャッチフレーズなどに向いている。
威厳のある雰囲気や強調したい言葉は中央揃えの出番。
バランステクニックは先述の通り。
■ 右揃え
注釈に向いている。右揃えは強烈なアクセントになるので、
右揃えをうまく使えると、オシャレなデザインが生まれます。
センスが問われる揃えです。
究極の揃え 全文揃え
全文揃えとは、文の左端、右端が揃う、揃え方のことを言います。
ちょうど四角い「箱」になるような形になる揃え方です。この揃え方をうまくマスターすることによってデザインのセンスがグッと高まります。
それは何故かというと…web・広告・チラシのデザインとは、箱をキレイに並べる作業だからです。
続きは、次回に!