連合福岡ユニオン第4回定例学習会のお知らせ
隔月で開催している「ユニオン定例学習会」を9月26日に催します。
今回のテーマは「正社員と非正規社員の格差について」です。
格差是正を巡る労働契約法20条裁判が、現在全国各地で行われています。
格差が認められた判決もあれば、労働者にとっては不合理だと感じる判決も出ている実態があります。
当初政府は、正社員と非正規社員の格差を無くす!と「同一労働同一賃金」を実現すると高らかに声をあげましたが、かけ声のみに終わり、まだまだ同一労働同一賃金までの道のりは険しいものとなっています。
前回学習会でも取り上げた非正規労働者の「無期転換5年ルール」(労契法18条)も始まり、これからさらに正社員と非正規社員の格差の問題は社会問題となることが予想されます。
今回は実際に組合員の職場で起きている、正社員と非正規社員の格差について報告してもらい、みんなでどのような問題が実際に起きているのか実態を把握し、対応するにはどうしていけばよいのかを法律の解説を交えながら議論したいと考えています。ぜひ皆さま万障お繰り合わせの上、お気軽に参加ください。
■ 第4回定例学習会
日時:2018年9月26日
場所:連合会議室(事務所3階)