退職日の繰り上げ強要
■解決年月:2009年4月 ■職種等:施術師/正社員
■勤続年数:2年 ■女性
退職を申し込んだが、繰り上げの退職日を押し付けられ、年休の消化もできなくなった。
グループ会社に以前解雇問題で交渉した組合員がおり、そのつてで組合加入となった。
使用者の都合で離職日を決定するのは解雇に当たるとしてその補償とともに未払い残業代を請求した。
年休の完全取得及び退職日は合意したが、未払い残業は組合員が管理監督者(根拠は労働時間管理者)であると主張し、要求を拒否した。その後粘り強く説得した結果、会社顧問の社労士の理解を得て未払い残業問題を解決した。