成績不振と勤務中の交通事故を理由に解雇を通知

■解決年月:2006年7月 ■職種等:営業/正社員
■勤続年数:1年 ■男性

営業(仏具の販売)成績不振と勤務中の交通事故を理由に解雇通知を行ったが、その後解雇通知を撤回し製造部門に配転させ大幅減給した。反発して労働者は、土曜日出勤(就業規則では土曜日は休日)の未払い残業代を請求した。
未払い残業の要求を拒否されたため、ユニオンで対応することになった。団交では、要求と回答では大きな開きがあり決裂、労働者に解雇が通知された。裁判(労働審判制度を含め)を検討することにしたが、予想される成果と費用等を検討し、双方が譲歩し早期解決を優先して決着した。