世代交代を理由に看護師長職を解任

■解決年月:2007年11月 ■職種等:看護師長/正社員
■勤続年数:19年 ■女性

世代交代を理由に看護師長職を解任し、出向を内示した。年収で32%程度の減額となるため、出向を拒否し、院内の業務継続を希望した。すると1段階降格となる看護主任への降格を内示した。年収で28%の減額となるため、ユニオンに相談し加入した。
ユニオンは降格撤回の申し入れを行った。当初の団交には理事長が出席しなかったので、出席を強く要求した。理事長から降格の経緯を直接説明させ、年収の減少幅を最小限にとどめる内容で決着した。基本給部分の減額は15%になるが、平均的な残業を含めるとほぼ同水準の年収になる(看護師長職は残業手当が付かなかった)。