院長夫人との口論がもとで、その場で解雇通知

■解決年月:2004年3月 ■職種等:医療事務/パート
■勤続年数:3ヶ月 ■女性

タイムカードや出勤表が改ざんされているのでは、とのの疑念を抱いた労働者が開示を要求。それを阻止する院長夫人とでもみあいとなり、その場で解雇を通知される。解雇理由は、「(出勤表を改ざんしたのは労働者であるとの)不正」と「暴力」とその後通知。
団交は、代理人弁護士同席での交渉となったが、労働者の「不正」という主張は撤回。しかし、院側の「不正」(改ざん)は認めようとしなかったが、早期解決を希望した為、労使双方「不正」の行為は無かったことを確認のうえ、予告手当、改ざんした分の賃金支払い、解決金等で解決した。