本社(大阪市)に寄らなかった、とケチをつけ解雇
■解決年月:2003年1月 ■職種等:運転手/正社員
■勤続年数:6ヶ月 ■男性
福岡営業所から大阪に行った時、本社(大阪市)に寄らなかった、とケチをつけ解雇する。
団交を開催するが、会社は一方的に自分の主張をまくしたてりばかりで議論がかみ合わなかったが、2回目の団交を約束。しかし、2回目の団交を当日になって拒否、今後の交渉も拒否した為、地労委にあっせんを申請。
地労委では、2回の事情聴取があったが合意に至らず、打ち切りを事実上確認した。が、打ち切りを言い渡すその場で会社が組合の解決条件をもう一度検討することを約束した為、その検討結果を待つことにした。
組合は、裁判の手続きを進めていたが、会社から組合の解決条件を承諾するという回答があったため、地労委で3回目の事情聴取を開催し、協定書を取り交わし解決した。