事前連絡して風邪で1日休み、翌日も引続き休むと事前連絡をしなかったとからと解雇

■解決年月:2003年3月 ■職種等:運転手/正社員
■勤続年数:3年/6年 ■男性

風邪で休み(事前連絡)翌日も体調が優れず休んだが事前連絡をしなかったという理由で解雇。
団交が開催されない状態で新たに暴力事件で解雇が発生、組合員が引率してユニオンに相談し加入。
暴力事件は、先輩から身体がはれ上がる暴力を受けたため、その対応を社長に申し入れたが、「おまえの口の利き方に問題がある」として逆に先輩に対し謝罪を命令される。社内での解決は困難と判断し、警察に被害届を提出、これに怒った社長は、解雇を通告する。
団交拒否の抗議と新たに組合加入通知でやっと団交を開催する。
団交では、双方の主張で平行線。交渉後いろんな所に相談、組合主張する解雇の不当性を理解したのか、団交による解決を承諾した。
組合の要求をほぼ受け入れたため退職を前提とした解決金の支払で決着。尚、被害届は解決を条件に取り下げた。