■解決年月：2003年11月　■職種等：修理・発送/契約社員
■勤続年数：2ヶ月　■男性

上司が業務中頭を殴り、髪を引っ張るなどの暴力行為をした上、「明日から来なくて良い」と口頭で解雇を通告される。
団交は、暴力を行ったとされる上司を外し、交渉と並行して暴力と解雇の事実確認を関係者の聴き取り調査を進めた。本社役員の聴き取り調査では、当事者の上司はその行為を否定していたが、職場での調査を進めた結果、暴力行為の事実と解雇の意思表示が行われたと判断。会社は、組合要求を全面的に認め、予告手当、雇用契約期間の賃金補償および慰謝料の支払などで解決した。