会社から損害したとして、その費用を全額求められた

■解決年月:2018年5月 ■職種等:現場監督 ■男性 ■正社員 ■勤続10年

組合員は住宅メーカーの工務担当。住宅の受注から設計、施工、受け渡しまでの過程で、営業、設計、工務の各担当者が関わっているが、客との打合せミスがあり、玄関ドアのやり直し工事が行われることとなった。使用者は、その費用の全額を労働者に負担するよう強要していた。

業務遂行上の損害について労働者の全額負担を止めるよう要求して団交を申し入れたところ、使用者が要求を全面的に受け入れたため解決した。