上司からの癇癪、暴言、ミスの押し付け、セクハラ発言が続き…

■解決年月:2016年11月 ■職種等:企画 ■勤続年数:1年1ヶ月 ■女性 正社員

組合員は、直属の上司の癇癪、暴言、ミスの押し付け、セクハラ発言、長時間労働などによる強いストレスから、様々な体調不良に陥った後うつ病と診断された。組合員は休職し職場復帰を検討していたが、職場復帰した後、上司のパワハラ行為や職場の人間関係が改善していることが期待できなかったため、パワハラの事実調査と再発防止策の策定他職場環境改善等を要求して団体交渉を申し入れた。

団交で使用者はパワハラを認めず、組合員側の態度に問題があるなどと回答した。組合員の病状も回復の兆しを見せず職場復帰後の人間関係の修復も難しいと判断されたため、合意退職と規定の冬季賞与の支給及び解決金支払い等の内容で合意した。