前期、後期各7 のコマ数で契約したが、前期の終りの頃、コマ数を2コマに削減すると提案される

■解決年月:2005年10月 ■職種等:大学講師/非常勤
■勤続年数:15年 ■男性

前期、後期各7のコマ数で契約。しかし、実際は7コマを上回るコマを担当し、本年度前期は9コマであった。前期の終りの頃、グループ内の教師が代わりに担当することを理由にコマ数削減の示唆があった。その後明示された担当コマ数はわずか2コマ。担当教授に経緯を質問しても的確な回答が得られず、ユニオンで要求することになった。
大学は慌てて7コマに戻したものの、労働者の納得が得られず、団交となった。団交で大学側は、退職を意図したコマ数削減を否定し、単に事務的ミスを強調した。団交では、今後事務的ミスが発生しないように内部改革することなどを確認し、決着した。