足の手術のため休職し自宅療養中3ヶ月目に退職勧告

■解決年月:2003年5月 ■職種等:艇庫係/従事員
■勤続年数:8年 ■男性

足の手術のため休職し自宅療養中3ヶ月目に退職勧告。組合は、定年まであと1年であったため、定年退職時と今退職する場合の退職金の差額補償等があれば退職を検討する。という申し入れをし、医師の診断書の提出と、会から退職条件を提示することを確認。
その後、医師の「職場復帰可能」の診断書を提出したにもかかわらず、「医師の診断はあくまでも予定であり、会としては就労不可能と判断した」として解雇通知。
団交で、会は退職金の差額補償及び団交の継続を拒否し交渉決裂。地労委にあっせんを申請する。
あっせんでは、組合要求に近い退職条件で合意し、解決した。