上司が両脇に座り、有無を言わせぬ状態で退職届の署名を強要

■解決年月:2004年8月 ■職種等:テレフォンアポインター/正社員
■勤続年数:2年4ヶ月 ■女性

上司から両サイドを固められ有無を言わせぬ状態で退職届の署名を強要され、提出させられた。理由はなく、単に上司に嫌われたことが原因のようであった。
団交では、会社は労働者の自主退職であると、ユニオンは会社の退職強要によると主張が対立した。そこで会社は代理人として弁護士に依頼。ユニオンは、双方の主張を認めた上での紛争解決を提案したが、合意に至らず決裂。統一行動での抗議と要請行動が契機となって、解決案が提示された。ところが、社長と代理人の意見が対立。弁護士が解任され、解決案は白紙となる。その後新たに代理人となった弁護士から同様の解決案が提示されたため、合意した。