業績不振を理由に全員を解雇

■解決年月:2010年1月 ■職種等:技術/正社員
■勤続年数:12年 ■男性

業績不振を理由に全員が解雇された。そして、最後の月の給与を一方的に2割賃金カットされた(払う金がないという理由で)。
会社は、解雇ではなく退職であると主張して、団体交渉を拒否した。そのため、労働委員会に団交開催のあっせんを申請した。また、社前での抗議行動も行った。
労働委員会では、団交開催であっせんが成立し、それを受け団体交渉を行った。既に、組合員は再就職をしていることや会社の支払い能力に限界があり、早期解決を優先した。そのため、賃金カット分の是正、予告手当等の支払いで決着することにした。