未払い残業代が1,300万円超

■解決年月:2009年1月 ■職種等:工務・設計/正社員
■勤続年数:1年6ヶ月~3年 ■男性・女性

残業未払い請求のためユニオンに相談加入した。労働時間の記録は一人を除いて不十分であったため、推計で請求すると同時にタイムカードの写しを要求した。
交渉ではタイムカードの写しが提出されたが、その時間を実労働時間とすることを認めなかった。加えて、請求金額が合計で1,300万円を超えるものであったため、支払い能力がないとして合意まで時間を要した。会社が代理人弁護士に委任したことで、合意点を探る協議はできたが、支払能力が壁となり、決裂寸前という事態もでたが、労使双方が合意できるぎりぎりのところで解決できた。