協調性欠如を理由に定年後の再雇用拒否

■解決年月:2010年4月 ■職種等:清掃/契約社員
■勤続年数:11年 ■女性

60歳定年後再雇用を拒否された。会社は、高年齢者雇用安定法に基づく継続雇用制度を導入しているが、勤務態度が良好でなく、協調性欠如を理由に再雇用を拒否した。背景には、労働者と現場責任者との人間関係が険悪になっている中、その現場責任者の報告に基づき再雇用拒否の通知を行った経緯があった。

団交では、現場責任者の不当な指示を明らかにするとともに、会社の管理責任を追求した。すると、会社は、再雇用拒否を撤回し継続雇用を回答したので解決した。